◆別名:
◆所在:
岡崎市細川町権水56
◆交通:
◆歴史:
建長年間(1249年~1256年)頃、細川義季が築いた城館と言われている。義季は細川御前田城を拠点とし、兄の仁木実国と共に一帯を支配した。
権水城は本拠地である御前田城の北約1km、矢矧川と巴川の合流点の高台に位置しており、北の守りの要と共に、川を運搬する荷物などを管理する役割もあったと考えられる。
岩津町誌に蓮性院後方の南東山上に城館が在ったと記載があるが、実際の位置は不明である。
◆現在:
蓮性院には細川義季らの墓が残されている。