細川権水(ごんすい)城

城跡近辺に建つ蓮性院

 

2018年2月18日撮影


◆別名:

 

◆所在:

岡崎市細川町権水56

 

◆交通:

 

◆歴史:

建長年間(1249年~1256年)頃、細川義季が築いた城館と言われている。義季は細川御前田城を拠点とし、兄の仁木実国と共に一帯を支配した。


権水城は本拠地である御前田城の北約1km、矢矧川と巴川の合流点の高台に位置しており、北の守りの要と共に、川を運搬する荷物などを管理する役割もあったと考えられる。

 

岩津町誌に蓮性院後方の南東山上に城館が在ったと記載があるが、実際の位置は不明である。
 

◆現在:

蓮性院には細川義季らの墓が残されている。