西阿知波(にしあちわ)城

2017年5月2日撮影


◆別名:

 

◆所在:

岡崎氏西阿知和町中根

 

◆交通:

 

◆歴史:

松平宗家3代目信光の弟である信季が、永享年間(1429年~1441年)頃に阿知波の地を領有した際に本拠として築いた城館である。

 

信季は阿知波右衛門と称し、その子孫が5代にわたって城主となっている。

元亀2年(1571年)武田氏の三河侵攻の際、兵火によって城は焼失したとされる。

 

◆現在:

城跡は大照院となっている。

小高い地となっている以外、遺構などは残されていない。

 

南に直線で200m程にある謁播(あつわ)神社には岡崎城の念佛堂赤門が移築されている。


岡崎城の念佛堂赤門