◆別名:
大平西城
◆所在:
岡崎市大平町字天神前42−1
◆交通:
◆歴史:
天文年間(1532年~1555年)頃に一帯を支配した多門(おかど)重信の居城と言われている。
元亀3年(1572年)三方ヶ原の戦いでは浜松城の留守居役を務めるなど、各戦役に参戦。子孫は旗本として存続した。
なお、多門縫殿助重利の娘である松は、内藤氏に嫁ぎ、後に徳川家康の乳母となった女性で、幸田町の芦谷陣屋に看板が立てられている。
◆現在:
大平八幡宮西側一帯が城跡と言われている。
八幡宮の西境に高低差があるが、かつての遺構とは言い切れない。