久保田(くぼた)城

聞入寺跡を見上げる形で撮影

 

2015年2月15日撮影


◆別名

 

◆所在

幸田町久保田蔵前

 

◆交通

国道248号線を岡崎方面から南下し、大草寺西の信号交差点を左折する。

1.3キロ程進むと相見川の支流を渡る橋があるが、橋を渡って100m程先にある四つ角の北西が久保田城跡となる。

 

◆歴史

高橋氏の城館と言われている。

永禄年間(1558年~1570年)に城主の高橋宗正は徳川家康に対する謀反を疑われ、城を追われた。

 

その後、大橋義重が在城したが、三河一向一揆の際に一揆側として石川正俊が入り、家康に敵対し、永禄9年(1567年)頃に廃城になったと言われている。

 

◆現在

聞入寺の境内に城跡碑が立っていたと言う情報はあるが、寺は廃寺となっており、2016年現在、敷地内は立入禁止のため確認できない。