岡崎(おかざき)城

2015年4月6日撮影


◆別名:

龍城 ・ 龍燈山城

 

◆所在:

岡崎市康生町

 

◆交通:

国道1号線の岡崎城公園前交差点の南側に城が建てられている。

 

◆歴史:

三河守護代の西郷稠頼とその息子の頼嗣が築いた城で、その当時は龍頭山と言う小高い山の山頂に本丸が置かれた平山城だった。

 

大草松平家の初代当主松平光重の息子である松平昌安から松平清康(徳川家康の祖父)が城を奪い居城とし、何度も改修などを経て、現在の岡崎城となった。

 

◆現在:

明治6年に廃城令により天守以下の建物は撤去されたが、昭和34年に天守が再建されて以降、岡崎城公園として、復元整備が進んでいる。

 

また、以下の建造物が移築現存している。

裏門:鍛冶屋城(岡崎市鍛埜町際田13)

北門:宿縁寺(西尾市西浅井町)

念沸堂赤門:謁播(あつわ)神社(岡崎市東阿知和町)

太鼓楼(伝):慈光寺(岡崎市下青野町)


岡崎城裏門

鍛冶屋城跡の民家に移築保存されている。


謁播(あつわ)神社に移築された念沸堂赤門

※岡崎市東阿知和町


宿縁寺に移築された北門

※西尾市西浅井町